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新アニメの部屋特集「銀河鉄道999」のあらすじと解説


日本のアニメ史に残る不朽の名作
松本零士さんが描く永遠のロマン
【銀河鉄道999】

松本零士先生といえば、宇宙戦艦ヤマト、キャプテンハーロックなどで有名です。

この銀河鉄道999は、1970年代のアニメブームの火つけ役となった作品。
知らない方もいると思うのであらすじ・最終回などを紹介します。


【銀河鉄道999あらすじ】
人類は、”機械の体”を手に入れることができた。
機械の体は、定期的なメンテナスを繰り返すだけで、
永遠の命が約束される

しかし、機械の体は、大変お金がかかり、一般人には手に入れることはできない。
そのため、機械人間は、生身の人間を蔑み、差別していた。

主人公の星野鉄郎が住む地球も機械人間が支配し、
普通の人間は、虫けらのように扱われていた
<星野鉄郎>
哲朗


ただ宇宙には、機械の体をタダでくれる星があり、
行くためには、宇宙列車「銀河鉄道」に乗る必要があった。
<銀河超特急999>
銀河特急999

そのため、鉄郎は、母親と一緒に銀河鉄道に乗る切符を買うために一生懸命働いてた。


そんなある日、
鉄郎たちは、機械伯爵の人間狩りに遭遇する。

≪機械伯爵≫
機械伯爵
※機械伯爵は、地球を支配する機械人間。
※人間狩りとは、人間を殺して楽しむこと。



その人間狩りに遭い、鉄郎の目の前で母親は、殺されてしまう。


鉄郎の母親は、最後、鉄郎にこう言い残します。
『機械の体になって、お母さんの分まで長生きするのよ』
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このあと、何とか機械伯爵から逃げ切った鉄郎は、そのまま気を失います。
鉄郎が気がつくと、目の前に母親によく似た金髪の髪の長い女性がいます。
メーテル


彼女は、
「メーテル」と名乗り、鉄郎から事情を聞くと、銀河鉄道のパスをタダであげると言います。
銀河鉄道


しかし、条件があると言います。
メーテル
『私を一緒に連れてって』
鉄郎
『そんなの御安い御用だよ』

そして、鉄郎とメーテルの旅が始まりです。
数々の苦難を乗り越えて、機械の体をくれる終点駅を目指すという話です。



【銀河鉄道999徹底解説】
銀河鉄道999は、1話完結型。
その中でもおすすめの話を紹介します。

・第9話トレーダー分岐点
鉄郎は、花子という独身女性と出会います。
花子は、まだ結婚しておらず、心配する両親のために、嘘をついてでも親孝行したいと言う。
鉄郎は、偽の花婿となり、花子の両親を喜ばせようとしますが・・・・

・第12話化石の戦士
この星の住人達は、化石化ガス雲のため、全員、化石になってしまった星です。
人間の化石は、高く売れるらしく、化石を狙う人たちがいます。しかし、ただ一人生き残った若者が泥棒の手から化石を守っていましたが・・・

・第47話永久戦闘実験室
本物の戦争を観光ショーとして、観光客に見せる狂った星。
目の前で殺し会う姿をみて、喜ぶ観客たち…
その星に住む人間たちは、毎日、殺し合いをさせられ、死に怯えながら、生きています。鉄郎は、戦争を止めさせようと奮闘しますが・・・

・第49話 これからの星
貧しいながらも、活気にあふれた星。
突発性の台風で999のパスを無くしてしまった二人。途方にくれる二人に、街の人たちは食べ物をくれたうえ、パスまで探してくれた。あまりの親切っぷりに疑ってしまうが…

・第60話 大四畳半惑星の幻想
昔の地球と似ているが、999の存在を知らされていない星『明日の星』
そこで、漫画家志望の男・足立太と知り合うが・・・

・第91話 アンドロメダの雪女
この星にあるラーメン屋に現れた雪女。食べようすると、凍ってしまい、食べることが出来ない。鉄郎は、彼女のためにラーメンを作ろうとするが・・・


子供の頃、銀河鉄道を見て、疑問に思ったことがあると思います。
皆さんの疑問を解決!
【車掌さんって何者?】
銀河鉄道株式会社の職員です。
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正体は、透明人間です。
生身の身体がいいか機械の身体がいいか、さんざん迷っていた結果透明人間になったそうです。
鉄郎と出会い生身の体に、なることを決めました。




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【メーテルの正体】
全宇宙を支配するプロメシュームの娘です。
出身は、”惑星ラーメタル”
ラーメタル人は、数万年に近い寿命を持つそうです。

母親は、機械人間ですが、メーテルは、人間だそうです。
本人いわく、
「体が年をとれば別の体をうつしかえて、果てしない時間の中を旅して来た」とのこと。
メーテルの本当の体は、冥王星の氷の大地の下に冷凍保存されています。
銀河鉄道
現在の体は、鉄郎の母親の体を使っているのではないかと言われています。

未だに、メーテルについては、謎が多く、ほとんどが明かされていません。



【メーテルは、なぜ鉄郎に銀河鉄道の切符をあげたのか?】
これは、漫画、劇場版とアニメで設定違いますが、
どちらも母親であるプロメシュームの命令です。

≪漫画、映画版の場合≫
最終駅の惑星大アンドロメダの部品にするためです。
鉄郎のような若くて強い部品がほしかったそうです。
ちなみに、鉄郎は、ネジになる予定でした。

≪アニメの場合≫
死のない世界、つまり、機械帝国を作りたい。
そのためには、先頭に立つ若くて勇気のある人が必要。
鉄郎がリーダーとなり、機械帝国計画を押し進めていこうとした。



【メーテルの黒い服の秘密】
メーテルの黒い服は、喪服です。
鉄郎がくる前にも何人もの若者がメーテルに連れてこられました。
漫画、映画版でいうと、惑星の部品にされました。
アニメの場合は、みんな機械帝国に、反対したので、
連れてきた若者は、全員プロメシュームに殺されました。
そして、母親のプロメシュームに、
また新しい若者を探してこいと言われて、その繰り返しでした。
犠牲の弔いの意味が込められています。




【銀河鉄道999の結末】
(アニメ版で話を進めます)
鉄郎は、終点駅に到着し、プロメシュームに機械の体になることを勧められます。

≪プロメシューム≫
メーテルの実の母親
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しかし、鉄郎は、拒否します。
鉄郎は、旅を通して、大切なことを学びました。

”限りある命の大切さ”
永遠の命があるため、働きもせず、だらだらと過ごしている機械人間たち見て、こんな機械人間になりたくない。
鉄郎
『人は、限りある命だからこそ人は、一生懸命生きていられる』

拒否した鉄郎は、プロメシュームに逆らったということで殺されそうになります。
銀河鉄道

メーテルは、機械の体にならず、限りある命を精一杯生きようとする心意気
今までの旅で見た心が優しい鉄郎に心惹かれたのでしょう。
毎回、見殺しにしてたのですが、鉄郎を見殺しにすることができず助けました。
銀河鉄道


そして、メーテルと一緒にプロメシュームを倒し、機械帝国を潰すことを決意。
メーテルは、実の母親ということもあり、
手を出すことができず、代わりに鉄郎がプロメシュームを倒しました。
銀河鉄道

メーテル
「機械人間になる前は、鉄郎の母親みたいに優しい母だった。機械帝国という理想郷を作ろうとして変わってしまった。家族みんなで暮らしてたのが懐かしい。もう一度あの頃に戻りたかった」
と号泣しながら語りました。
銀河鉄道




この後鉄郎は、
「地球に戻って、父さんや母さんが眠る地球を自分自身の手で機械人間のいない素晴らしい大地にしてみせる」
と決意表明します。
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これを聞いたメーテルは、
「鉄郎ならもう一人で大丈夫」
だと確信し、鉄郎と別れることを決めました。


有名なお別れのキスシーン
(この時、鉄郎は、お別れのキスということは知りません。)
なぜキスされたかわかってないですね。
銀河鉄道

鉄郎には、用事を済ませてから行くと伝え、席に、別れの置き手紙を残して、メーテルは、別の銀河鉄道に乗りました。


最後、名シーンで有名な鉄郎とメーテルは、別れるシーンがあり、完結です。
「メーーーテルーーー」
銀河鉄道



【作品の紹介】
原作は、漫画
≪作者≫
松本 零士
≪連載雑誌≫
週刊少年キング
実は、原作はまだ完結していません。休載状態となっています。

TVアニメは、全部で113話。
(だいたい原作通りに進んでいきます。)


【映画】
1作目 劇場版 銀河鉄道999

アニメを簡潔に2時間でまとめた作品。
設定は、若干異なる。

年齢が10歳→15歳に、変更されてます。
顔が、全然違いますね。ハンサムに、なってます。
哲朗23

この作品の主題歌が、有名なゴダイゴの銀河鉄道999です。
この曲は、大ヒットし、ミリオンセラーを達成しました。


2作目
劇場版 さよなら銀河鉄道999アンドメダ終着駅
(1作目の続編。オリジナルストーリーで進みます。)

{少しストーリー紹介}
プロメシュームを倒し、地球に戻った鉄郎。
しかし、地球では、いまだに、機械人間たちが支配していた。機械人間と人間との戦争の日々が続いていた。ある日、メーテルから銀河鉄道999に、乗りなさいというメッセージが届く。鉄郎は、再び銀河鉄道999に、乗ります。

途中、死んだと聞いていた鉄郎の父が登場し、鉄郎は、父と対決します。
ファウスト2


3作目 劇場版 銀河鉄道999エターナル・ファンタジー
(TVアニメの続編。1,2作目とは繋がっていません。)

{少しストーリー紹介}
機械人間との戦いの旅から一年、機械人間の支配は、終わりを告げた。
しかし、鉄郎は、地球の新たな支配者・総督ボルカザンダIII世に、逆らい、危険分子とみなされ、地下奥深くへ幽閉されていました。
そこをメーテルに助けられ、鉄郎の力が必要であると言われて、再び銀河鉄道999に、乗車します。
地球が滅亡の危機に、直面していることを知り、止めるために、惑星エターナルを目指します。




【銀河鉄道999について】
この作品は、「命」という重いテーマを扱っています。
また、人間の良いところや人間の身勝手なところも描いています。

私自身、非常に考えさせられた作品でした。


また、アニメを全部見ると、メーテルと一緒に旅をしている気分になっていたので、別れるとき寂しかったですね。
鉄郎の声優の野沢さんが、メーテルとの別れのシーンで号泣し、収録が一時中断した話は、有名です。

鉄郎
「機械人間を見てると永遠に生きるだけが幸せではない。
限りある命だから人は一生という時間の中で、精一杯がんばる。
短い時間の中で何かをやり遂げようとする。
そうだから、おたがい思いやりや優しさがうまれるんだ」



旅してきた鉄郎だからこそ言えるセリフです。



時間は、夢を裏切らない By松本零士

※この記事は、ホークの部屋から移動しました。

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